ウェルポイント工法、バキュームディープウェル工法は強制排水工法か?

ウェルポイント工法、バキュームディープウェル工法の揚水メカニズムについて考察した。

【結論】

ウェルポイント工法、バキュームディープウェル工法は「重力排水工法」である。

【理由】

集水装置内外の水頭差(絶対圧力差)を利用して地下水を装置内に流下・流入させ、流入した地下水を、ウェルポイント工法の場合は真空力で、バキュームディープウェル工法の場合は水中ポンプで揚水する工法である。
ダルシーの法則に従い、重力を利用して地下水を集水することから、強制排水工法ではなく、重力排水工法に分類することが適当である。
電気浸透工法のように「地下水が陰極側に移動する性質を利用して集水する工法」が強制排水工法である。

【考察】

以下に考察内容を示す。

            ウェルポイント工法              バキュームディープウェル工法

 

【補足】

シルト質砂層のような粘性土質砂層は透水係数が K=1E-3cm/sec 未満のことが多く、水替計画においては難透水層と評価できる。
したがって、粘性土質砂層中にウェルポイント装置を設置しても、実用上、地下水位を低下させることは困難である。
ただし、排水による圧密沈下の促進効果など、地盤改良工としての有効性は否定しない。







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 20226.10.28 ホームページを更新しました。

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