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ディープウェル設置工(オールケーシング掘削工法/ベノト掘削工法)

オールケーシング掘削工法(ベノト掘削工法)によるディープウェルの設置状況を紹介します。
主な使用機械は 全回転式オールケーシング掘削機とラフタクレーンです。     
(拡大写真 : 写真をクリック)

1 掘削機の据付

ベノト掘削機を削孔位置に据付けます。
機械前方の箱は掘削土を受け止める土砂箱(ベッセル)です。
周囲を鉄板で嵩上げし、泥ハネを防いでいます。


2 土砂飛散防止養生のセット


鋼製フレームとメッシュシートで作られており、掘削作業中はクレーンで吊り下げられます。
水はメッシュを通り抜けますが、砂や砂利などの飛散を防止することができます。


3 掘削工

掘削状況です。
メッシュシート越しに掘削土の落下する様子が見えています。


4 掘削工


掘削機の斜め後方から見たところです。
ハンマグラブがケーシングパイプ内に落下するところです。


5 掘削土の搬出

ベッセルに落下した掘削土をダンプに積込んでいるところです。
ベッセルは底開式となっており、クレーンのメインワイヤで開閉します。


6 φ1000mmケーシングパイプの継足

掘削の進行に伴い、φ1000mmケーシングパイプを継ぎ足します。
定尺長は6,000mmです。
作業の安全を確保するため2重ロック式の吊金具を使用しています。


7 φ1000mmケーシングパイプの継足

クレーンで先行ケーシングパイプ直上に吊込みます。


8 φ1000mmケーシングパイプの継足

ケーシングパイプを回転させ、継足位置を合わせます


9 φ1000mmケーシングパイプの継足 


ロックピンでケーシングパイプを固定します。
ロックピンはテーパーの付いた特殊なピンです。


10 ディープウェル鋼管の加工

ディープウェル鋼管を溶接で接続し、金網を巻付けバンドで固定します。
青く見えているのはビニル被覆金網です。
亜鉛引き金網は腐食しやすいので、ほとんど使用しません。


11 ディープウェル鋼管の建込み

φ1000mm削孔穴にディープウェル鋼管を建込みます。


12 ディープウェル鋼管の建込み

ディープウェル鋼管は削孔穴の中央に建込みます


13 ディープウェル鋼管の建込み

井戸管頭部には鉄製の井戸蓋を被せ、番線で堅固に固定します。
固定が甘いと井戸蓋が外れ、フィルタ砂利が井戸内に入ります。
作業の安全を確保するため2重ロック式の吊金具を使用しています。


14 フィルタ砂利の充填

φ1000mmケーシングパイプとディープウェル鋼管の間に生じる隙間にフィルタ砂利を充填します。
均等に充填されるよう、少量ずつ、静かに落下させます。
フィルタ砂利の粒径はφ5~10mmです


15 φ1000mmケーシングパイプの引抜き

フィルタ砂利を定量充填したら、ケーシングパイプを引抜きます。
金網を破損しないよう、静かに引抜きます。
砂利充填とケーシング引抜きを交互に繰り返し、作業を完了します。


16 ディープウェルの設置完了

ディープウェルの設置を完了し、井戸内水位を測定しています。
引き続き、揚排水設備を設置します。